2015/10/11 ヨハネ福音書15:18~27 迫害と証



・世が憎むとき
 イエスの弟子は、自分たちは神の子とされているのだから、世の人々は好意を持って受け入れてくれるという錯覚を持ちがちです。しかし現実は、「世があなた方を憎む」とあります。憎むとは、嫌うこと、不快な感情を抱くこと、非難することなどを意味します。
 その時にイエスの弟子は怯むのではなく、むしろ主イエスの道であったと想起して、それでも弟子としての従順を貫くべきです。

・世が憎む理由
 世が「あなたがたを憎む」理由は「あなたがたがこの世のものではない」からです。つまり神の子たちであるから世は憎むということです。そのことから、世は「父(の神)をも憎んでいる」が明らかになります。このようにしてイエスの弟子たちを通して、世が完全に罪に染まっていることが顕わにされます。

・迫害と証
 さらに単に憎むだけではなくイエスの弟子たちを迫害します。それは単に口先で非難するだけではなく、身体的な危害を加えることです。事実、迫害は初代教会でも起こり、そして私たちのキリスト教史でも激しくなされました。
 しかしながら、その迫害の最中に主イエスはみ霊を送り、そのみ霊を通して弟子たちの心を励まします。また迫害者たちの中でも働き、イエスこそ真理という証を際立たせるのです。