2013/9/8 ヨハネ福音書3:31~36 神の契約と印

・神の契約の言葉
  主イエスは「上から来る方」で「すべてのものの上におられる」として紹介されています。つまり、天上のいかなる天使よりも、また地上のいかなる権威と力よりも優れているということです。またその「あかし」もまた、真実です。

 ・神は真実であるという印
  また「そのあかしを受け入れた者は」神の救いの契約関係に入れられます。ちょうど契約書に印鑑を押すように、主イエスのあかしを信じた人は、永遠の契約書に印を押したとみなされます。その救いの契約に異議をはさむ者は天地に誰もいません。

 ・永遠のいのちを受ける
  契約が成立した時に、そこで約束されている救いと恵みは一切が、信仰者のものになります。具体的な救いと恵みは聖書に逐一記されています。私たちはそれを確かめて知り、日々、救われるのです。その最大の賜物は永遠のいのちです。ちょうど主イエスが復活されたように、私たちの心と霊に復活の恵みと力を与えるのです。

 ・信仰者の誠実
  私たち信仰者は神によって引き寄せられて信じるものとされましたが、この神の救いの契約に入れられた者は、それに相応しい信仰と誠実さをもって生涯を全うすべきです。その時に、神がその契約を守られて、その人の生涯に永遠のいのちの足跡が刻まれるのです。