2013/9/1 ヨハネ福音書3:17~21 光の子 闇の子

・キリスト
  主イエスは救い主として闇の世界に遣わされました。そこで、キリストをとおして世にある者たちは、明瞭に光と闇として区別されていくことになります。キリストを信じる者は光の子とされ、キリストを退ける者は闇の子として留まります。  

 ・裁きと闇の子
  キリストが唯一の光なので、キリストを信じない者は、光よりも闇を愛する者です。そして、闇の子となり、世に執着して闇に染まります。また、光を憎むようになり、自分を光から遠ざけていきます。その結果、闇とともに苦しみ、滅び去ります。

 ・救いと光の子
  しかし、キリストを信じた者たちはいわば「真理を行う者」です。神に対して「まことをなし」義とされ、祝福を受ける者ということです。彼らは、キリストの祝福のただ中に導かれます。つまりは「光のほうに」導かれていく光の子です。

 ・光の子とし
  私たちはキリストを信じるという真理に導かれ、光の子とされています。そこで大切なことは、ただ真理であるキリスト信仰に留まることです。そのようにして神によって祝福され、光としての実を生み出すことができます。