2011/2/13 ローマ5:1~2 大いに喜ぶ

・神との平和
「主イエス・キリストによって、神との平和を持っています」とあります。平和とは神の怒りも断絶もなくなり、神との交流と祝福が回復した状態です。信仰という立脚点=岩に立つことで、私たちの全人にも心にも深い平和が訪れます。
 いわば信仰は見た目は小さな人ですが、信仰には大きな兄弟たちが大勢います。まずは平和という大きな兄弟がやってくるということです。

・神を大いに喜ぶ
 小さな信仰には、平和の次に恵み、希望という大きな兄弟たちも次々にやってきます。また「大きな喜び」も私たちの元に来ます。「大いに喜んで」とは、個人的に喜ぶと言うよりも神を賛美するという意味合いがあります。信仰者には沸き上がる賛美と喜びが生まれます。それは神が御自身の栄光と救いを全面的に信仰者に注がれるからです。

・信仰の岩に立つ
 私たちは、目に見える肉と業の世界に生きています。その世界の本質は、滅びと罪と絶望です。目に見えることだけで自己判断することが賢いように思われますが、そうではありません。
 信仰は目に見えない岩で、いわば「小さな人」です。しかしその元に、神の祝福のすべてがやって来るのです。私たち信仰者は、肉のしがらみから離れて、信仰の岩に立ち、神の光の中で自らの幸いを覚えるべきです。

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