2010/6/13 マルコ13:1~13 最後まで耐え忍ぶ

・初臨から再臨までの時代
 主イエスは弟子たちに対して初臨から再臨までの時代について展望を与えます。その時代はもやはエルサレムの神殿中心の時代ではなくキリストの弟子たちの時代/教会の時代です。しかしそれは産みの苦しみの時代で、その苦しみを通して教会は完成と栄化に向かうのです。

・惑わされない、あわてない
 この時代、多くの偽キリストが登場してキリスト者を惑わそうとします。また戦争や地震、飢饉の時代もあって、サタンは神の臨在を疑わせてあわてさせようとします。
 私たちは短絡的な判断をしないで、神の前に静まって祈り正しい判断をする必要があります。

・福音を証する
 苦しみの時代は、福音が拡大するときです。あらゆる機会が福音宣教のための好機となります。教会は、時が良くとも、悪くとも福音宣教を心掛けるのです。「あらゆる民族に宣べ伝えられなければ」というのが、神のビジョンです。

・聖霊に頼る
 福音の証は、人間の業ではありません。聖霊が伴って私たちに代わってあかしさせてくださると言うことを信じるべきです。証だけではなく、私たちの生活の全般は聖霊の導きの中にあり、あらゆる時が好機とされ、その人自身も聖められます。

・最後まで耐え忍ぶ
「最後まで耐え忍ぶ人は救われます」とみ言葉の通りです。忍耐する中で、聖霊の御業は完全に完成に向かい、神の救いの世界は成熟、完成するのです。

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