2016/10/9 ピリピ1:15~20 キリストのすばらしさ



・問題と痛み
 パウロが投獄された時に福音の前進が見られました。しかし、パウロには、心痛める問題もありました。それはパウロに敵対する分派の宣教活動です。彼らはパウロの投獄をマイナスの宣伝に用いて、反パウロの勢力を広げていたようです。さらに彼らは純粋な動機ではなく、人間的な欲や敵対心によって宣教活動をしていたのです。

・キリストと喜び
 しかし、この痛みも克服され、喜びに転換させるタフな信仰心をパウロは持っていました。つまり分派の敵対活動はパウロの心の痛みでしたが、それだけに囚われず「キリストが宣べ伝えられて」いるということが喜びであるということです。キリストと福音に対する強力な楽観です。

・キリストの素晴らしさ
 パウロは、自分の人生の目標について、次のように語ります。「私の身によって、キリストのすばらしさが現わされることを求める…」 と、しかもそれが「切なる願いと望み」と語っています。このキリストを第1とする人生観が、結局、苦難と痛みを喜びに転換するエネルギーであったようです。つまりキリストのために苦難にあったとしても、キリストはご自身と共に復活の力と祝福に満たしてくださるからです。