2019/11/17 ヨナ書1~4章 ヨナの物語


・大きな魚の腹の中で
 神様はヨナに、敵ニネベの町にみ言葉を伝えるように命じます。しかしヨナは主の御顔を避けて」海の果てに逃げようとしました。
 「そのとき、主が大風を海にひきつけたので」大嵐になりました。船乗りたちは、それがヨナのせいだと知り海に放ります。
 「主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた」ので、ヨナは魚の腹の中に三日三晩閉じ込められ、その苦しみの中、悔い改めます。

・ニネベでの宣教
 そこで「主は、魚に命じ、ヨナを陸地に吐き出させた」ので、彼はニネベに行って、神様の言葉を告げました。ニネベの人々は王をはじめ全ての人々が悔い改めたので、神様は町に裁きをくだされませんでした。

・トウゴマ
 その結果にヨナは不満でした。そこで丘の上にとどまり、「もしかして」と期待して見守っていました。神様はヨナのためにトウゴマを生えさせ、日よけにしてくださいましたが、同時に試練を与えます。「神は…一匹の虫を備え」トウゴマをかんで枯れさせたのです。それでヨナは怒りました。そのようなヨナに対して、神様は次のように語られました。
「あなたは…トウゴマを惜しんでいる。まして、わたしは、この大きな町ニネベを惜しまないでいられようか。」