・宇宙より大きな神は見えず
「神を見せてくれ!」という人がいますが、真実な神は目で見ることはできません。それは神が宇宙よりも大きな方だからです。目で見えるものは、みな宇宙よりも小さく、劣った存在です。
神が目に見えないと言うことは、神が物質を超越した永遠の存在者であり、能力とご性格においても、目に見える存在を遙かに凌駕していると言うことです。目に見えないと言うことが天地創造の神の条件です。
・被造物によって知られる神
しかし大きな神の存在と「神の目に見えない本性」は「被造物によって知られる」のです。
芸術作品でも機械でもその創作者は存在し、作者の能力と性格が作品に反映されます。丁度そのように、宇宙という無限の世界、地球と生命という神秘的な存在の背後には、それらを超越した創造者が存在するのです。本来ならば、これは誰が見ても明らかなことです。
・進化論の限界と誤り
近現代は進化論者がまかり通っています。彼らは宇宙内で宇宙、地球、生命の現象を観察/実験して、進化という仮説を立てています。
しかし進化論は宇宙と生命のメカニズムを説明しますが、その第1原因を見いだすことはできません。それは宇宙の外にある大きな神のみが啓示することができるのです。天地創造の第1原因、つまり創造者は聖書の神のみです。
・大いなる神を礼拝する
神は被造物を通して御自身を認め礼拝することを願っておられます。そのことを通して、私たちは神のひとり子キリストの贖いの尊さもまた、深く理解できるようになるのです。
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