・神の怒り
福音を通して神はご自分の救いを啓示していますが、それ以外の所では神の怒りをアップとばかりに顕わにされます。神は聖く正しい方なので、それに反するものに対して、怒りを発せざるを得ないのです。
聖書では、至る所に神の怒りと裁きが示されています。ノアの洪水、ソドムとゴモラの滅び、荒野の屍、エルサレムの陥落などです。
・神の怒りの対象
神の怒りの対象は「不義を持って真理をはばんでいる人々」です。天地創造の神を神として認めず、偶像を崇める人々、また「自分を神」のようにみなす傲慢な人々です。
今はお盆のシーズンですが、これも「真理をはばむ」行為です。進化論者が世界と人間の生成に神を排除するのも「不義」です。
・天からの啓示
「天からの啓示」とは、あまねく知らされていること、すべての民族、すべての時代に対しても向けられているということです。つまり、私たちの時代、私たち一人一人も天を見上げれば、神の怒りを明瞭に見いだすと言うことです。
私たちが神の怒りを知ることは、ショッキングで辛いことです。しかし霊の現実を直視することで、私たちの救いの道が示されます。
・福音の下に逃れること
神は怒りと裁きという左手の支配から、恵みと赦しという右手の支配に逃れることを願っておられます。
天路歴程のクリスチャンのように、自らと家族に下ろうとしている神の怒りに気づき、福音とそこに啓示される十字架の下に逃れるべきです
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