・全き者には、全き神
「あなたは、恵み深い者には、恵み深く、全き者には、全くあられ…」
私たちが、神が導いてくださった一年を振り返るにあたって大切なことは、神に対する誠実(恵み深さ)と全き姿勢です。またきよい信仰の目です。ちょうど鏡のように、神に対する全く清い姿勢を持つときに神は正しく見え、曲がった姿勢のときに、神はネジ曲がって見えるからです。
・神、その道は完全
「神、その道は完全。主のみ言葉は純粋。主はすべて彼に身を避ける者の盾。」
ダビデは、彼の人生を振り返り、あらためて、神の素晴らしさを全面的に告白しています。神が導かれる道は完全で、欠けがなく誤り導くことがないということ。主なる神のみことばは、ちょうど純金のように不純なものが混在しておらず信頼できるということ。そして、主なる神は身を避ける者にとって完全な盾であるということです。
・この神こそ 私に力を
ダビデは過去を振り返って、神についての確信を強め、さらに未来に対する展望をいだいています。つまり未来についても、神は「私の道を完全にされる」と。それだけではなく自分自身が神によって強められて歩むことも告白しています。
私たちも一年を振り返って全き神を告白し、新年に向かって「この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる」と信じましょう。
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