2020/1/26 コロサイ1:18~23 御子キリストと和解


・御子と和解
 「御子は教会のかしら」とあります。教会はキリストの復活と共に創設された群れですが、御子が頭であり、さらに新しい世界の第1の方、権威であり、原理であり、すべてのすべてです。
 パウロはコロサイ人教会に迫る異端の教えを念頭に置きながら、新しい和解においても、御子が第1の権威と原理であることを明確に示します。和解された世界の中心に教会があり、教会においてキリスト以外の原理や霊力は介在してはならないのです。

・和解の場・教会
 教会は御子によって創設された神との和解の場ですが、そこにユダヤ人だけではなくすべての異邦人も招かれています。和解とは、神が罪びとを受け入れ、もてなし、霊的に最高の食事を整え、最高のものを着せてくださる場です。
 罪人/異邦人であった者たちは、神との和解の交わりの中で「聖く、傷なく、非難されるところのない者」に変えられていきます。ただひつようとされることは、キリストを全面的に信じ続けることです。

・私たち
 21世紀の日本に生きる私たちも、和解の祝宴に招かれています。ただすべてにおいて完全で満ち満ちたキリストを信じて「聖く、傷なく、非難されるところのない者」に日々、変えられていきましょう。