・アブラハムへの約束
アブラハムが85才のとき、神は夜空の星を見させて「あなたの子孫はこのようになる」と約束されました。
・3人の御使いと約束
それから14年の年月が過ぎ、アブラハムは99才になっていました。ある暑い日のこと「彼が目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立って 」いました。彼は高貴な旅人たちをもてなしたのですが、彼らはアブラハムに次のように神の約束を告げます。「わたしは来年の今ごろ、必ずあなたのところに戻って来ます。そのとき、あなたの妻サラには、男の子ができている。」
・サラの笑い
サラはその言葉を聞いたときに、心の中で笑ってしまいました。お爺さんとお婆さんに子どもなどできるはずはないと思ったのです。しかしアブラハムは、神の約束を心から信じました。
・イサクの誕生
それから1年が過ぎたときに、神の約束の通りにサラは子どもを産みました。名前はイサクとつけました。イサクとは「笑う」という意味で奇跡の記念としての名でした。神は人の考えを越えた奇跡をなす方なのです。
・ローマ4:21~22
「(彼は)神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。だからこそ、それが彼の義とみなされたのです。」