・聖徒たちの信仰
聖書に出てくる聖徒たちの信仰は、単に地上の平安を神に求めるだけではありませんでした。むしろ天の故郷を求めるものでした。「はるかにそれを見て喜び迎え」とあ瑠通りです。彼らは神の約束を心に刻み、未来の時を先取りして喜んで地上の毎日を過ごしたのです。
・天に憧れる
神が信仰者たちに約束している天の故郷について「さらにすぐれた故郷」と表現されています。地上の故郷と比較して、さらにすぐれた故郷ということです。
私たちには未知のものを想像できません。それで、聖書では、今のものよりも「さらにすぐれた」という形で、天の祝福を表現するのです。私たちは地上の故郷のよさを知っていますが、「さらにすぐれた故郷」という信仰によって、天の故郷に憧れるのです。
・召天者たちの信仰
すでに私たちの教会では16人の召天者があります。それぞれの地上の生涯を終えて、今は天に招き入れられられました。その信仰の足跡は、私たちのみちしるべとなり、わちもまた、その信仰にならって、天に憧れて、地上の生涯を歩み抜きましょう。