・「ひどいことば」?
主イエスのことばに対して、弟子たちのうちの多くも「ひどいことばだ」と言って躓きました。彼らは主イエスのことばを、文字通り、地上の生命について語られた言葉と解したからです。しかし主イエスは、地上の領域を超えた世界について語っていたのです。
・御霊であって、肉ではない
「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。」
主イエスは弟子たちに「永遠のいのち」を与えようとしておられました。それは、神の生命であって決して地上の物を通して与えることはできません。ただ、神の事柄は神の手段によるのではければ与えることはできません。それが霊です。
・生命のことば
「わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、いのち」とあります。イエスのことばは、人間のことばと異なり、単なる伝達手段ではありません。そのことば自体が、神の霊であり、神のいのちです。
・みことばを信じる
神の霊といのちを獲得する手段は、特別な努力体験をする必要はなく、ただイエスのことがを信じ、受け入れることだけでいいのです。ペテロは、その模範的な信仰を告白しています。「あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。」