・洗礼の恵み
洗礼は信仰者がキリストによって救われていることを象徴的に現す礼典で、イエスが命じ代々教会が行ってきました。福音自由教会12箇条でも聖餐とともに洗礼を守るべき礼典としています。
私たちの教会でも洗礼を尊び、信仰者の公の告白の場としまたキリストの救いの恵みをともに覚える時としています。
・キリストと共に十字架に
洗礼はキリストの霊的救いを視覚的体験的に示します。つまり私たちはキリストを信じるときにキリストと御業に結びけられるのですが、それがどのような意味を持つか具体的に示します。
第1に、洗礼者が水に入れられるのはキリストともに古い自分が十字架に付けられ死んで葬られたことを意味します。同時に罪がキリストと共に砕かれ葬られたのです。第2に水から上がるときキリスト共に新しく生き返ったことを意味します。同時に、復活の生命を受けて神の子となったのです。
・キリストと共に生きる
洗礼は霊的事実と信仰告白の場であるだけではなく、受洗者の献身の場です。霊的事実を認め、自分でも意志的に罪に死に恵みの中に献身することで、実際にキリストの新しい生命は受洗者の生活と生涯に及んで来るのです。次の通りです。
「キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活ともおなじようになるからです。」
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