・漁へ
弟子たちは、復活のイエスを信じていました。しかし、どのようにして生活したらいいのか分かりませんでした。そこで空腹を満たすために漁に出かけます。しかし、彼らの生き方が誤っていたために一晩中働いても一匹も捕ることができませんでした。
・イエスのことば
「夜が明けそめたとき、イエスは岸べに立」ち、弟子たちに語りかけます。「舟の右側に網をおろしなさい。そうすれば、とれます」。その通りにすると「おびただしい魚」が捕れました。これは右側がいいというのではなく、イエスのことばに従うことが大切であることを示しています。
・交わり
イエスは岸ベで「パンと魚」を用意して「パンを取り…魚も同じように」して弟子たちに与えました。主イエスは弟子たちと食事の交わりと共に霊の交わりをされたのです。主イエスとの交わりの中で弟子たちは霊肉共に養われたのです。このようにして、弟子たちはイエスの昇天にいたるまで、訓練されて、成熟した者たちに変えられていったのです。
・イエスと共に
私たちもこれと同じです。キリストを信じた後、キリスト者としてどのようにして生きて行くか、訓練が必要です。それはみ言葉に聞き従うこと、イエスとの交わりを保つことです。それによって、この地上でもイエスと共に生きることが可能となります。