・弟子たちが小さなイエスに
主イエスはご自身が天に帰った後、弟子たちが、信仰的に自立するように促しています。つまり自分で父の神に祈るようになること、「父ご自身があなたがたを愛している」ことを覚えることです。そして「小さなイエス」として世において生き、証しするようになることです。
・イエスの勝利と模範
また主イエスは十字架に向かうことになりますが、その姿を模範とするように語ります。つまり世において試練があったとしても、信仰により霊の目を開くことです。それによって父の神がいつも共にあって救い、勝利を得させることが分かるのです。
「私はすでに世に勝ったのです」とありますが、この言葉において主イエスが信仰によって、霊の目を見開いて前進している様子が分かります。
・勇敢でありなさい
「勇敢でありなさい」と弟子たちを励ましています。主イエスのように信仰の目を開くときに心の内からみ霊によって勇気がわき上がるのです。そうして私たち弟子たちも、先頭に立つイエスのように、世に勝つことができるのです。