2015/9/6 ヨハネ福音書15:7~11 イエスに留まるとは?



・イエスのことばに留まる
 主イエスはご自身に留まるとはどういうことか具体的に語ります。その第1は「わたしのことばがあなたがたにとどまる」ということです。つまり、み言葉は、イエスのことばであり、それを信じることは、イエスに留まることになります。それは生きていて、イエスの生命をもたらすのです。

・イエスの愛に留まる
 第2に、イエスに留まるとは「イエスの愛にとどまる」ことです。父と子の間には無限の愛の交流があります。それは生命を投げ出して愛する程の愛です。その愛で、主イエスは私たちを愛し、私たちを罪から救い、神の子としました。その愛を信じて、イエスの救いを全面的に受け止め続けるということです。
 この「留まる信仰」に対して、サタンはありとあらゆる手段をもって攻撃をしてきます。試練、異端、高慢などがそれです。

・祝福と喜びの実
 私たちがイエスに留まる時に多くの実を結びますが、それは御心にかなった祈りを通してもたらされます。家族のため、教会のため、社会のためなど、すべてのところで神の御心が実現するようにとの祈りです。また祈りに付随して御霊の実が与えられます。つまり「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、23柔和、自制 …」ガラテヤ5:22~23