・信仰箇条
信仰箇条の学びを隔月にしていますが、これは信仰の一致と異端の誤りから教会とクリスチャンを守るために有益です。今回は第3条は「イエス・キリスト」についてです。
・イエス・キリストの人格
「真の神であり、真の人である」とあります。これを神学用語で二性一人格といいます。神と人とは1つの人格の中で一体となっているという意味です。
このことは聖書に基づきます。ヨハネ1:1,14またピリピ2:6~8、ヘブル1:3に記されています。このキリストの特異なご人格は神と人との仲介の働きをするために大切です。
・キリストの業
「聖書に示すとおり、十字架の上に私たちの罪の犠牲として死なれたことを信じる」「肉体を持って復活し・・・」
イエスの業の中心は十字架の贖罪と復活です。主は福音書においてご自分の使命を明示しておられます。「十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない」ルカ24:7。また他にも「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」ヨハネ1:29、「キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。」Ⅰテモテ2:6.との御言葉があります。
・異端を判別し、純粋な信仰を養う
私たちは、信仰告白によって様々な毒のような異端を見分けることができます。同時に、安心して純粋な信仰を養うことができるのです。
しかし最終的には自分の目で聖書に触れて確かめ、またキリストを味わうことがより大切です。
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