イザヤの時代、アッシリヤ帝国は諸国を侵略し、空前絶後の領土を持つようになっていました。それとともにアッシリヤ王の高慢も自分を神とするほどに高じていました。彼はイスラエルの神を無視して「私は自分の手の力でやった。知恵でやった。私は賢いからだ。」と公言していました。これはすべて高ぶる者の思いであり、姿です。
・力ある神に立ち返る 私たちの時代も、人々は力ある人、豊かな社会、強力な国家に頼ります。あるいは自分だけを信じると豪語する者もいます。しかし、ただ頼るべき方は、長い歴史を通してご自分を絶対者、救済者として啓示しておられる聖書の神以外にはないのです。